« 大阪市がホームレスのテント強制撤去、一時もみ合い(読売新聞) | メイン | 中東怒り デンマーク紙「風刺漫画」 収拾めど立たず(Yahoo/sankei) »

2006年02月01日

キヤノンが逆転勝訴 リサイクル品差し止め(Yahoo/共同)

キヤノンが逆転勝訴 リサイクル品差し止め

このニュースを正しく理解するには、プリンタの利益構造というのが
「本体を安く売って、インクを高く売る」というものになっているということを理解する必要があります。
そのためにプリンタを売る会社は、ICチップを内蔵するなどして、他社によるリサイクルカードリッジや詰め替えインクの供給を極力排除しようとしています。
それは日本だけではなくて、世界的にそうなってます。

たとえば、私の所有しているHP(ヒューレットパッカード)の複合機の場合は、カードリッジに割り振られたユニークIDを2個まで記憶し、「インクが無くなった」と判別したカードリッジにインクを詰めてセットしても、「インクが無い」と判断して動作させない仕様になっています。
(ちなみに、詰め替えインクを販売しているサイトをさがせば、これを回避する方法が掲載されています)

まぁ、逆に言えば、メーカーが意図的にインクを高く設定しているからこそ、リサイクルカードリッジや詰め替えインク業者に商売としての旨味があるわけですけどね。

投稿者 赤木 : 2006年02月01日 06:35

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.journalistcourse.net/blog/mt-tb.cgi/454

コメント

特許について詳しいわけではないので今回の裁判の考え方(洗浄により特許機能の復活)は過去の判例等かどんなものなのかわかりませんが、インクでぼろもうけの構造は間違いなく消費者の利益になってませんよね。あんなもんどう考えても製造コストの数十倍はふっかけているでしょう。去年でたHPのプリンタは中の部品をチェックしていくとどうも原価割れのようだ、みたいな話もありました。これは公取のでる状況ではないのでしょうかね?御手洗のキヤノンにはいけないって?

投稿者 奥 : 2006年02月01日 11:15

キヤノンの知的財産権部門は結構強力のようですよ。担当者が書いた話が光文社新書で一冊あるはず。

投稿者 武田徹 : 2006年02月01日 11:59

コメントしてください




保存しますか?