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2006年03月15日
国家公務員から取材、記者に証言拒絶認めず…東京地裁
前に辺見庸がチョムスキーにインタビューした時、辺見さんが例の99年体制について、日本は今やこんなにひどいことになっていると訥々とチョムスキーに話すんだけど、チョムスキーの答えは「そんなの全然ひどくない」。チョムスキーの言いたいことは、言論統制や個人の自由の剥奪にはもっとひどいケースが世界中にあり、それを見たり、報じたりしないで、国内の事例を大げさに語るのは奢りだというもの。確かにそれは一理ある。
この司法判断も酷いと思うけれど。これくらいでめげるようではダメで、今までは潜在的にひどい国家が、建て前上、報道の自由とかを認めていたのが、建て前も本音も一貫するようになったということだとすれば、ジーナリズムも愚痴ったり、信じてもいない表現とか取材の自由の抽象論をふりかざして甘えていないで、実力で逆境に対峙出来るぐらい強くならねばということになる。
投稿者 武田徹 : 2006年03月15日 13:21
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